薬剤師新米ママ、育児奮闘中 ~あれ?育児書と全然違う!?

前置胎盤から緊急帝王切開で出産。薬剤師ママと一筋縄ではいかない我が子との日々。

生後10ヶ月で夜間断乳を決行!

我が子きらベビは、生まれた頃から、昼も夜もあまり寝ない子でした。

新生児の睡眠時間って、15時間以上あるんじゃないの?と、いつも思っていました。

育児日誌に記録をしていて、10時間いかない日もありました。

それでも、生後2ヶ月頃には昼夜のリズムができてきて、少し心の余裕を持って子育てに向かえる日も増えていきました。

 

6カ月で寝返りができるようになった頃から、どういうわけか、急に夜中に起きる回数が増えました。

ここで対応方法を誤ったとは思っているのですが、抱っこしてもどうしても泣き止まず、授乳すると寝ていったので、毎回乳首を咥えさせていました。

夜泣きは月日を重ねるたびにひどくなって、とうとう1時間おきに起きるようになりました。

 

生後10ヶ月で乳児検診を受けたとき、

「夜間授乳をやめなさい。授乳で血糖値が下がらないでいると、夜中の成長ホルモンの出が悪くなるから、身長も伸びない。」

と、きつい口調で怒られました。

このとき、きらベビの身長は成長曲線を下回っていて、私が授乳しているせいでチビなんだと言われているようで、とてもショックでした。

一通り泣いて、一念発起。

 

この夜から、夜間断乳を決行しました。

とはいっても、いつも以上に頑張るのは夫ときらベビです。

寝る前のミルクをたっぷりと飲ませて、「今日から朝まで飲めないよ」と言い聞かせ、夜中に泣いたら夫に寝かしつけをしてもらう・・・。

私は夜中は子供に触らず、ひたすら布団に隠れて耐える・・・。

母を見ると、絶対に乳を求めて来てしまうので。

 

きらベビの場合、変化に対応するのに時間がかかるタイプなので、ある程度時間がかかるのは覚悟して始めました。

始めて数日の夜間は、かなり強く泣く事が多くありましたが、夫が何とか寝かせて朝まで我慢できました。

およそ一週間後。

夜中に一度くらいは起きるものの、私があやしても授乳なしで寝ていくようになりました!

 

赤ちゃんにとってストレスなんじゃないかと思って、無理な断乳はしないつもりだったのですが、チャレンジしてみて無駄ではなかったかなと感じています。

私も夫も朝まで寝られることも増えたし、体力的にはかなり助かりました。

 

1歳を過ぎた最近では、毎日だいたい午前6時頃に「マンマ!マンマ!(きらベビはミルクも母乳も食事もすべてマンマと言います)」と言って、私の顔を叩いて起こすようになりました。

そして、朝の授乳タイムへ。

生活リズムもできているので、夜中しっかり寝られたごほうびで、起床後授乳してから朝食にしています。

 

睡眠も赤ちゃんごとに個人差が多いと思いますが、きらベビはこんな感じで1年を越えました。

いまだに昼寝は短いですが、夜間寝てくれているのでまあいいかと思うようにしています。

あとは少しずつ身長が伸びてくれたら良いなと期待しつつ、

「6ヶ月くらい?」

「いえ、もう1歳なんです。」

というやり取りを繰り返しています。