帝王切開麻酔の影響が辛かった!
緊急帝王切開で行った全身麻酔の影響なのか、入院中は激しい頭痛に悩まされました。
この頭痛、起き上がっている体勢でいると激しくズキズキとなって、横になると少し治まります。
私にとっては、傷の痛みと同じくらい辛くて、無理して起き上がっていたら吐き気で動けなくなってしまうほどでした。
病院勤務時代、脳神経外科の病棟担当をしていた期間がありました。
そこで出会った「低髄液圧症(脳脊髄液減少症、髄液漏)」の症例。
この症状と産後の頭痛のパターンが似ていたので、麻酔の一時的な影響なのかなと思いながらも、頭痛が治るかすごく不安になっていました。
やはり、麻酔の影響だったのか、退院となる一週間で徐々に治まっていきました。
帝王切開経験者の義理の姉に聞くと、「一人目のときは頭痛はなかったけれど、二人目のときにはひどい頭痛があった」とのことです。
帝王切開後の頭痛は、みんながなるわけではないようですが、私だけではないようで。
我が子は小さく生まれたせいなのか、母乳を上手に直接飲むことができず、毎回搾乳をして哺乳瓶で与えることになりました。
頭痛がひどいときには、搾乳をするために座った姿勢でいることもできなかったので、少しずつ慣れてきた私は、ベッドに横になったまま搾乳するという技も身につけました。
子供のため、と必死だったな~と振り返ると思えます。
出産直後は精神的に不安定だったこともあり、泣きながら搾乳したこともありました。